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デクラ屋根システム導入事例
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アートルーフ工業(株)糀田社長のインタビュー
屋根材は、雨や雪から建物を守ることはもちろん、勾配屋根では特に美しさと長期間メンテナンス不要な耐久性の両立も求められる。勾配屋根の工事は大半が石付き金属屋根材のデクラ屋根システムというアートルーフ工業株式会社(札幌市)の糀田(こうじた)直樹社長にデクラ屋根の魅力を聞いた。

築16年でも深みのある赤

アートルーフ工業(株)糀田社長 屋根材は、雨や雪から建物を守ることはもちろん、勾配屋根では特に美しさと長期間メンテナンス不要な耐久性の両立も求められる。勾配屋根は大半が石付き金属屋根材というアートルーフ工業㈱(札幌市)の糀田(こうじた)直樹社長にデクラ屋根の魅力を聞いた。

アートルーフ工業(株)糀田社長「コロナ使用:自宅新築」

自宅新築で試しに使ってみる

同社は40数年前に創業。木造住宅の屋根板金工事を専門に、板金用の鋼材加工も行ってきた。デクラ屋根システムを使ったきっかけは16年前、取引先の住宅会社から「(デクラ屋根の)コロナを使ってみたい」と相談されたこと。板金屋根と違い、屋根材を重ねて止めるだけの施工。さらに、雪止め金具なしに雪が滑り落ちないという表面の仕上げも、「ほんとうに雪が落ちないのか」と疑心暗鬼だったという。「まずは自宅で試そう」と、先代社長が自宅新築時に初施工。勾配屋根ではなく、陸屋根のパラペット部分に使ったことからも、慎重な姿勢だったことがわかる。その後、住宅会社の営業マンの自宅で使うなど数年間様子を見て、落雪状況や施工性が良好なことからハウスメーカーのモデルハウスで採用された。これをきっかけに採用数が飛躍的に増えた。今では、勾配屋根の施工は大半が石付き金属屋根だという。

素材そのものの色だから長持ち

素材そのものの色だから長持ち 屋根の専門家が感じるデクラ屋根の魅力は、「まず見た目の美しさです」と糀田社長。しかも、この美しさが長持ちする。今年4月中旬に撮影した家の写真を見て欲しい。16年前の屋根材とは思えない深みのある茜(あかね)色が印象的だ。特別な手入れは何もしていないというが、目立つ汚れもない。鮮やかな色が長持ちするのは、塗装ではなく、素材そのものの色だからだ。新しい素材の屋根材だが、「施工は難しくないと思います」というのもメリットだ。同社では施工担当の社員は1チーム8名。この1チームで1日1棟の屋根を葺く。デクラ屋根だけで年間100棟以上施工する。道内実績ナンバーワンだ。
施工数が増えたのは、札幌などの都市部で広さに余裕のない土地条件でも、デクラ屋根が雪止め効果がある屋根材として認知されてきたことが挙げられる。また、冬の施工も大工から歓迎される。1日で屋根工事が終わり、その直後から雪止め効果で現場の排雪作業が減り、大工の仕事が楽になるからだ。このほか糀田社長は、職人の作業環境にも気を配る。石付き屋根材は鋏(ハサミ)などの工具類の消耗が激しくなることから、「年に何度か新しい工具を支給している」という。

AHIの情報提供サポートも

AHIの情報提供サポートも 新しい素材だから、初めて経験することも多い。例えば、施工した最初の年は、表面の天然石チップが剥がれやすく、施主から「雪の上に天然石チップが落ちている」と心配そうに問い合わせを受けたことがある。その原因を輸入販売元のAHIROOFINGに問い合わせたところ、「品質を担保するために、必要量よりも20%ほど多めに天然石チップを吹いており、余分なチップは製法上剥がれやすくなっている。しばらくすると剥がれはなくなり、落ち着く」とすぐに返事が返ってきた。糀田社長は、「何かあれば、メーカー側でサポートや情報提供してくれるので、不安なく使ってこられた」と話す。

リフォームでも勧めたい

新築棟数が今後減ることが予想される中、同社でもリフォーム市場が有望だと考えている。高齢者の割合が増え、雪下ろしが体力的にも安全面でも負担だと感じる人が多いからだ。ただ、古い住宅では今よりも少ない垂直積雪量の基準で設計されているため、そのまま屋根を葺き替えただけでは構造補強が必要なケースも出てくる。施工後に「雪の重みでドアが閉まらない」などのクレームを出さないためにも、「ビルダー様と連携し、仕様がはっきりしている過去の自社施工物件で葺き替えを提案するなど、新しい需要を開拓していきたい」と糀田社長は話している。

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